「ゼルバー輝(かがやく)」の意味とそこに込められた願い

教室名に入っている「ゼルバー」とは「自ら」「自分で」という意味を持つドイツ語です。私たちの指導の目的は、生徒が人から言われて机に向かうのではなく、自分の意思で勉強するようになることです。学ぶことに興味を持ち、迷わず積極的に勉強するようになることです。生徒が社会に出てからも、教室名のごとく「自ら」「輝く」ことを期待しています。

勉強する喜びと「きっかけ」

今も昔も、多くの生徒にとって勉強は「苦」であり、やりたくないもの。一方、親は「勉強しなさい!」と叱りがちです。勉強の意義も方法もよくわからず、「周りが勉強し始めたから」「親がうるさいから」といった消極的な理由で毎日(仕方なく)問題を解いている中学生も多いことでしょう。しかし、これではいつになっても勉強は楽しくならないでしょう。

人は自分で考えれば、つまり、頭を使えば、必ず何かが知りたくなります。興味がわき、答えを求めます。答えという満足(喜び)を得ようと積極的に誰かに聞いたり、「自らの意思」で調べたりするようになるものです。大事なことは、「勉強しなさい!」と尻をたたくことではなく、考えさせること、そのきっかけを与えることです。

ゼルバー輝では日常生活の中で頭を使う訓練をしてもらいます。勉強が好きな生徒はますます勉強が面白くなるでしょうし、勉強が好きでない生徒も、練習を重ねるうち、きっと勉強を好きになる「とっかかり」が見つかるはずです。

そして、平日は自宅で勉強し、どうしても分からないことだけを週末に教室で教えてもらえばいいのです。

「ゼルバー」の時代へ

教室の名まえに入っている「ゼルバー」という言葉はドイツ語で、「自ら」「自分で」という意味を持っています。この言葉を選んだのは、思考停止とも言われる今の世の中において、周囲に流されず「自分で」考えて行動する、「自ら」進んで何かをする、その様な能動的な人材を育てていきたいと考えているからです。

ゼルバー輝を運営する私たちの一番の目標は、生徒たちが勉学・受験にまつわる不安や悩みから解放され、学ぶことに興味を持ち、自ら進んで勉強するようになることです。こうした積極性を身につけ、高校や大学で、そして社会で、成長した生徒たちが自ら光を放つ恒星のように「自ら」「輝く」ことを期待しています。


(コラム記事「いつ勉強するの?」「何しに来た?」も併せて是非お読みください。)